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【厳選】フリーコンサルエージェントおすすめ7選を比較!選び方や失敗しないためのポイントを解説

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フリーコンサルエージェントとは、フリーランスのコンサルタントとクライアントをつなげるサービスです。数多くのサービスがあるため、どのように選べばいいのか迷う人もいるでしょう。そこで、この記事では厳選した7つのサービスを比較・紹介します。選び方や失敗しないためのポイントも解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

フリーコンサルエージェントおすすめ7選

おすすめのフリーコンサルエージェントは、以下7つのサービスです。

サービス名特徴主な案件領域運営会社
THE CONSUL現役コンサルタントがサポート 独自経路による高単価案件が豊富IT、PMO、DX、オペレーション、戦略、新規事業開発 などShine Craft株式会社
High Performer Consultant (ハイパフォコンサル)案件数が多く領域も広い 登録者数43,000人と業界最大級の規模IT、ERP、財務会計、戦略、IPO などINTLOOP株式会社
フリーコンサルタント.jp (みらいワークス)充実したフォロー 利用者同士の交流が活発IT、PMO、業務改善、SAP など株式会社みらいワークス
フリーコンサルBizフリーランスへの案件紹介と正社員への転職支援を行う経営、事業、DX、 デジタル化、新規事業 などアクシスコンサルティング株式会社
POD上流案件を中心に紹介 案件のカスタマイズ性が高いIT、戦略、オペレーション、バックオフィス などランサーズ株式会社
ProConnect (プロコネクト)9営業日の報酬支払い 厳格な書類審査IT、戦略、業務 など株式会社WorkX
foRProDX関連案件に特化 高報酬な案件が多数DXプロジェクトの戦略、新規事業、オペレーション など株式会社Re-grit Partners

続いて、各サービスの詳しい特徴を見ていきましょう。

1.高単価案件が多い「THE CONSUL

「THE CONSUL」は、高単価な案件を多く取り扱うエージェントサービスです。フリーコンサルの案件に特化しており、利用者のサポートは現役コンサルタントが担当します。多くのクライアントとの独自経路を活かし、利用者には直請け・二次請け案件のみ紹介しています。余計な中間手数料が発生しないため、150万〜200万円の高単価案件を実現しています。

2.幅広い案件を扱う「High Performer Consultant(ハイパフォコンサル)

「High Performer Consultant(ハイパフォコンサル)」は、多彩な案件を扱っています。43,000人の登録者が利用しており、数あるエージェントサービスの中でも案件数の豊富さが強みです。一部上場企業・外資企業の案件を多数抱え、各種業界のIT・ERP・財務会計・戦略・IPO・M&A ・PMO・マーケティングといった幅広い領域の案件に対応しています。

3.利用者同士の交流が活発な「フリーコンサルタント.jp(みらいワークス)

「フリーコンサルタント.jp(みらいワークス)」は、980社以上の取引実績を持つ案件紹介サービスです。専門コーディネーターによる高精度なマッチングや稼働中サポート、稼働後のフィードバックなど、利用者へのフォローが充実しています。さらに、登録者のコミュニティ「みらコミュ」を運営しており、利用者同士の活発な情報交換や人脈形成が行われています。

4.正社員への転職支援も行う「フリーコンサルBiz

フリーランスへの案件紹介サービス「フリーコンサルBiz」は、フリーランスと正社員のキャリア支援にも対応しています。「フリーランスから正社員への転職」や「ファームからフリーランスへの独立」など、双方向の支援を受けられます。幅広いキャリアの選択肢を残しつつ、フリーコンサルとして活躍したい人におすすめのサービスです。

5.上流案件を中心に紹介する「POD

クラウドソーシングサイト「ランサーズ」の運営会社が手掛ける「POD」は、上流案件の紹介を中心としています。大手ファーム出身者が面談を担当し、契約期間や稼働率、業界、勤務地といった条件のフルカスタマイズが可能です。稼動前から稼動後まで利用者を徹底してサポートしており、万一の問題発生に備えたトラブルシューティングも優れています。

6.報酬が9営業日で支払われる[1] 「ProConnect(プロコネクト)

「ProConnect(プロコネクト)」は、9営業日で報酬が支払われるフリーコンサルエージェントです。厳密なスクリーニング制度を設けており、書類審査を通過したハイクラス人材のみに案件を紹介しています。なお、以前はマージン率を一律8%または15%と設定していましたが、2024年7月1日からはプロジェクトによる柔軟な調整に対応しています。

7.DX関連案件に強い「foRPro

「foRPro」は、DX関連案件を専門的に仲介するプロジェクトマッチングサービスです。DXプロジェクトにおける戦略、新規事業、オペレーション、業務改革、デジタルツール導入といった領域の案件を紹介しています。DXの専門スキルを持つ人に向いているサービスと言えます。また、多数のプライム案件や非公開案件を保有しており、高単価な案件が豊富です。

フリーコンサルタントへの案件紹介の種類

フリーコンサルエージェントによる案件紹介の方法は、次の3種類があります。

  1. エージェントサービス型
  2. マッチングサイト型(プラットフォーム型)
  3. ハイブリッド型

それぞれの違いを説明します。

1.エージェントサービス型

エージェントサービス型は、専属のエージェントが利用者をサポートする形態です。利用者へ単に案件を紹介するだけでなく、希望条件やスキルのヒアリング、面接対策、書類添削、クライアントへの交渉などの幅広いフォローを提供します。その分、後者のマッチングサイト型よりもマージン(手数料)が高い傾向があります。

2.マッチングサイト型(プラットフォーム型)

マッチングサイト型(プラットフォーム型)は、Webサイト上に案件情報を掲載し、利用者が自ら検索・応募して案件を獲得する形態です。案件獲得までの作業をオンライン上で完結できる上、安価なマージンでサービスを利用できます。一方で、エージェントサービス型ほどのきめ細かなサポートは期待できません。

3.ハイブリッド型

ハイブリッド型とは、エージェントサービス型とマッチングサイト型のどちらも提供する形態です。Web上で案件を検索・応募するか、専属エージェントによる案件紹介のどちらかの方法で最適な案件を獲得できます。

フリーコンサルエージェントで紹介する案件の傾向

フリーコンサルエージェントで扱う案件について、「案件の領域」と「単価相場」の傾向を見ていきましょう。

案件の領域

フリーコンサルエージェントの案件の領域は、利用するサービスごとに違う点に注意しましょう。「総合型」のサービスであれば、経営、戦略、人事、財務・会計、DX、PMO、製造業といった広範な領域に対応しています。反対に「特化型」のサービスの場合、専門領域の案件のみを紹介します。

単価相場

フリーコンサルエージェントで紹介される案件の単価は、プロジェクトの規模や業界・業種、利用するエージェントによって大きく異なります。一般的なボリュームゾーンは、月額120万〜150万円です。案件の専門性が高かったり規模が大きかったりすれば、さらなる高報酬が見込めるでしょう。

フリーコンサルエージェントを利用するメリット

フリーコンサルが案件を獲得する際は、自分で営業するよりもエージェントの利用がおすすめです。フリーコンサルエージェントを利用するメリットとして、以下3つが挙げられます。

  1. 独立直後から効率的に案件を獲得できる
  2. 高単価な案件を受注しやすくなる
  3. サポートが充実している

具体的な理由を解説します。

1.独立直後から効率的に案件を獲得できる

独立したばかりのフリーコンサルでも、エージェントを活用することで効率的に案件を獲得できます。フリーランスで活動する場合、案件獲得のための営業活動は自分で行わなくてはいけません。前職の人脈が限られる人や営業を苦手とする人の場合、案件獲得のハードルは高くなります。エージェントは多彩な案件を仲介してくれるため、自分で営業する必要がありません。効率的に案件を獲得できる上、収入の安定にもつながります。

2.高単価な案件を受注しやすくなる

フリーコンサルエージェントを通すと、高単価な案件を受注しやすくなります。単価が高い大手企業や非公開のプロジェクトは、個人ではなかなか獲得しづらいものです。エージェントであればこうした高報酬な案件を紹介してくれるほか、案件ごとの単価交渉も行います。個人で活動するよりも、エージェントを活用したほうが単価のアップを狙いやすいでしょう。

3.サポートが充実している

エージェントサービス型やハイブリット型の場合、手厚いサポートを受けられる点も大きなメリットです。請求書などの発行フォロー、納期調整、入金といった各種手続きの代行により、コンサルティング業務にリソースを集中できます。とりわけ入金手続きをエージェントが仲介することで、クライアントとのトラブル防止が可能です。

フリーコンサルエージェントを利用するデメリット

フリーコンサルエージェントの利用にはメリットがありますが、次の3つのデメリットに注意が必要です。

  1. マージン(手数料)が発生する
  2. 低品質なエージェントも存在する
  3. 営業スキルが伸びづらい

1つずつ確認しましょう。

1.マージン(手数料)が発生する

クライアントと自分の間にエージェントが入るため、中間手数料としてマージンが発生します。単純に考えれば、自分で直接案件を獲得する場合よりも利益が下がると言えます。ただし、マージンはエージェントによる営業活動や交渉、調整、事務手続きといったサポートに対する経費です。各種サポートへの対価と捉えれば、一定のマージンは受け入れられるのではないでしょうか。

2.低品質なエージェントも存在する

フリーコンサルタント向けのエージェントは非常に多く、中には低品質なサービスも存在します。以下のような特徴が見られる場合、利用の判断は慎重に行いましょう。

  • サポートが少ない
  • 支払サイトが長すぎる
  • 担当者の知識が乏しい
  • 案件の最低単価が不明
  • 公式サイトの記載内容と異なる点がある

低品質なエージェントサービスを利用すると、なかなか案件を受注できなかったり、過剰にマージンを取られたりするおそれがあります。

3.営業スキルが伸びづらい

エージェントサービスを利用する場合、自分で新規顧客を開拓したりクライアントと交渉したりする機会が減ります。そのため、自力で案件を獲得するよりも営業スキルの成長は鈍くなるでしょう。将来的にクライアントと直接契約したいのであれば、高度な営業力が不可欠です。エージェントの活用により営業スキルが一切伸びなくなるわけではないですが、営業シーンが減る点は理解しておきましょう。

フリーコンサルエージェントの選び方

フリーコンサルエージェントを選ぶ際は、次の3項目に注目しましょう。

  1. 希望条件と合う案件の有無
  2. 求人案件数と単価のバランス
  3. サービスの強みとの相性

重要なポイントを解説します。

1.希望条件と合う案件の有無

対象のエージェントが、自分の希望条件と合う案件を取り扱っているかを確認しましょう。たとえば、次の要素をチェックしてみてください。

  • 勤務地
  • 契約期間
  • 希望単価
  • 稼働率(20〜100%)
  • リモートワーク・常駐・半常駐
  • 自分のスキル・専門性と合う案件の有無

フリーランスとして独立するメリットの1つが、自由度の高さです。自分の理想の働き方を明確にして、マッチする案件が多いエージェントを選びましょう。

2.求人案件数と単価のバランス

エージェントを選ぶ上で、求人案件の多さは重要です。案件数が少ないと効率的に受注できず、安定した稼動が見込めません。また、案件が多くとも単価が低ければ売上が伸びづらくなります。エージェントごとの案件数と単価相場を確認し、バランスの良いサービスを利用しましょう。高単価案件を多く扱っているエージェントであれば、安定して稼働しつつ単価をアップさせやすくなります。

3.サービスの強みとの相性

フリーコンサル向けのエージェントは、サービスによって特徴が違います。自分のスキルを活かせる業界・業種の案件があるエージェントを絞りこんだ上で、以下のような各サービスの強みを比較しましょう。

  • 支払サイトの期間
  • キャリア支援
  • コミュニティの運営
  • 担当エージェントの専門性
  • 健康保険や確定申告などの福利厚生

エージェントに望むサポート内容を考え、マッチするサービスを選定しましょう。

フリーコンサルエージェントで失敗しないためのポイント

フリーコンサルエージェントの利用で失敗しないためには、次の3つのポイントが大切です。

  1. 複数のエージェントを活用する
  2. 適正なマージン設定のサービスを選ぶ
  3. 案件紹介のミスマッチを防ぐ

具体的な内容を見ていきましょう。

1.複数のエージェントを活用する

フリーコンサルエージェントは、複数のサービスの併用がおすすめです。1つのサービスだけ利用していると、紹介される案件の幅が狭まってしまいます。複数のサービスを掛け持ちすることで案件獲得の経路が増え、希望条件と合う案件を効率的に見つけられるでしょう。また、契約満了後もすぐに新たな案件を受注しやすいため、ブランク発生のリスクを抑えられます。

2.適正なマージン設定のサービスを選ぶ

マージンは必要経費と言えますが、過度に割合が高いエージェントサービスは避けましょう。適正なマージン設定のエージェントであれば、充分な収益アップが見込めます。とはいえ、マージンは案件や担当者によって変動するため、多くのエージェントは割合を非公開にしています。目安として、「直請案件(プライム案件)」が多いエージェントは、マージンの割合が低い傾向があります。直請案件はクライアントとエージェントの間に他の仲介会社が存在しないため、余計な手数料が発生しません。

3.案件紹介のミスマッチを防ぐ

フリーコンサルエージェントのよくある失敗が、案件のミスマッチです。エージェントから紹介される案件が自分の希望と合わないと、無駄に時間を浪費します。働き方や単価などの希望条件は曖昧にせず、担当者へ明確に伝えましょう。さらに、フリーコンサルは即戦力として求められるため、実力や専門性を活かせる案件の選定が大切です。あらかじめ自身の実績やスキルの棚卸しを行って担当者に情報を共有し、実力を発揮できる案件を紹介してもらいましょう。

【厳選】フリーコンサルエージェントおすすめ7選を比較!選び方や失敗しないためのポイントを解説まとめ

フリーコンサルタントとして成功したい場合、独立直後からのエージェント利用がおすすめです。効率的な案件獲得が可能になり、クライアントとのトラブル回避にも効果的です。エージェントに営業や事務作業をフォローしてもらえるため、コンサルティング業務に集中できるといったメリットもあります。フリーコンサルエージェントを利用する際は、求人数や単価、希望条件とのマッチ度を比較してみてください。

フリーランスのコンサルタントはTHE CONSULへの登録がお勧め

フリーコンサルタントの登録や案件紹介を行うTHE CONSULは、フリーランスのコンサルタント経験者同士が、利用者目線で徹底的に「こんなサービスがあったらいいな」を考え抜いた、フリーランスのコンサルタント向けマッチングプラットフォームです。

現役コンサルタントがサービス提供しているため、案件の解像度を高めることができ、案件参画後のギャップを最小限に抑えることを実現しています。

また、エンドクライアント様/元請様からの案件に限定した、商流の浅さに拘り、更には他社に出回らない独占案件も豊富に取り扱いしており、登録者の報酬を最大化する仕組みが整っています。

今後フリーランスのコンサルタントとして活動してみたいという方向けに、経験者によるご相談もご用意しております。まずはお気軽にご登録ください。


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Shine Craft株式会社 代表取締役 濱口浩平
監修者
濱口浩平
Shine Craft株式会社 代表取締役
・2008年野村総合研究所入社、外資コンサルティングファームを経て、2015年よりフリーコンサルタントして活動開始。これまで、IT戦略、DX推進、新規事業策定、PMO、システム導入など幅広いプロジェクトを経験。
・2022年Shine Craftを共同創業
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